車載用消火設備

概 要

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ANSUL A-101車載用消火システムは世界的に有名な建設機械メーカーで採用されているシステムです。 農業、航空、金属加工、鉱山、林業、廃棄物処理現場等、極めて過酷な環境下で使用される建機、特殊車両に最も最適で確実なシステムとして開発されました。

10トンクラスの小型の建機から超大型とされる800トンクラスのパワーショベル、ブルドーザ、運搬用トラック等の建機車両、更にはトンネル掘削用シールドマシンまで、ありとあらゆる建機車両に最も有効なシステムです。

日本国内では、建機用に特化した消火システムはございません。 ANSUL A-101車載用消火設備は、CHECK FIRE 110&210新型コントローラ、感知器システムの連動により、 24時間昼夜問わず、有人無人に関わらずお客様の資産である、建機車両、そして大切な人命を不慮の火災から最も早い段階で守る唯一のシステム、ソリューションです。


システム概要

(1)コントローラー


2015年にアップグレードされた、最新版のCHECK FIRE 110 & 210 DETECTION AND ACTUATION SYSTEMでは、 全ての動作が電気的に制御され、専用の小型のコントローラーで万が一の火災の際に簡単に操作ができ、洗礼されたディスプレイでは、システムの状況をいつでも確認できます。

システム系統図

システム系統図

システム系統図

CHECK FIRE 210 コントローラー

(2)ANSUL LVSツインエージェントシステム、A-101システム


ANSULでは消火方法として2通りを採用。

A-101システム: 粉末薬剤を使用したベーシックシステム。専用ノズルから一斉放射させ、エンジン、油圧ポンプ、コントロールバルブ、ターボユニット、バッテリー室等からの火災を瞬時にノックダウン。
LVSツインエージェントシステム: 強化液薬剤と粉末薬剤のダブル噴射
特に大型の建機ではエンジン、ターボユニットが大変高温になるため第一段階で液体消火にてクーリング、消火を行い、粉末消火剤にて火災を完全鎮火。
液体消火剤を併用することにより再燃火災を防げます。

(3)感知器


感知器はスポット型熱感知器、及びワイヤー型熱感知器の2種類から選択できます。

(4)消防法(国内、米国・海外)


本システムは国内での消防の評定設備ではございません。 建機車両では法的に消火システムの設置義務はございませんので、 任意設置として本システムを設置いたします。

 米国、欧州では下記承認に適合済み
【米国防火協会】NFPA17 Dry Chemical Extinguish System (A-101 System)
【米国防火協会】NFPA121 Mobil Surface Mining Equipment (A-101 System)
 米国FM Approvals (A-101 System, LVS System)
 CE(欧州規格)

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